今日から3月です。
2月は超絶早く過ぎ去った感があります。
(毎年いってるかも)
春の日差しや、春の風を感じるようになり、
しばらく替えていなかった、
ウィンドウディスプレーを替えてみました。
メインのディスプレーカーテンを、
ウィリアム・モリスのミカエルマスデイジーから
ウィリアム・モリスのスネークヘッド+辛子色のベルベットの組み合わせへ、吊り替えました。
壁紙は既存のままです。
今までのウィンドウディスプレー
ウィリアム・モリスが続きます。
ウィリアム・モリスは、それ目当てに来店される方や、
実際採用される方も多く、いまだに人気の続くカーテン生地です。
ウィリアム・モリスは、
サンダーソン社製と川島織物セルコン社のライセンス品があります。
川島織物セルコンのfilo新柄は、毎回モリスを中心に追加されていて、
「一番、モリスが売れるから」と営業さんが言っているように、
また他店さんの施工事例アップの多さからも、人気がうかがえます。
当店は、サンダーソン社製のウィリアム・モリスの店内展示が、BOOKサンプルも含め多くあります。
その特徴として、天然素材と精緻なプリントがあげられ、生地の魅力をお伝えできます。
川島織物セルコンのウィリアム・モリスは、
その特徴は、織の重厚感から醸し出す高級なイメージと耐久性です。
どちらもそれぞれの魅力がありまして、その違いを実物サンプルを通して実感できます。
発売以来、
当店で売れ続けているウィリアム・モリスとしては、
サンダーソン社製の「ケルムスコットツリー」という麻混プリントの生地なのです。
この柄に一目ぼれされるケースが多いです。
大きな木立柄
1リピート(柄の繰り返し)が、80㎝近くもある柄は稀で、
印象的な絵になるデザインとなっています。
そして、木立柄はお部屋に合わせやすく、好まれる方は多いです。
今回、
一人暮らしの方のリビングのカーテンとして採用され、納めてきましたので紹介します。
幅1900×高1900㎜の掃き出し窓
生地幅137㎝を2巾使い・両開、一つ山ヒダで仕立てています。
ヒダ使いを少なくして、
柄をきれいに見せましょう、という仕立てです。
この生地は、
麻素材を使った天然繊維で、プリントで柄を表現しています。
生地を透して差し込む日差しは、優しく豊かさを感じます。
天然繊維ならではの魅力を醸し出します。
天然繊維にこだわりまして、
レースカーテンは、麻100%のものを採用しています。
収縮を考慮して、床より10㎝長く仕立てました。
プリント表現なので、織りより、色柄がはっきりと精緻に描かれています。
一目ぼれのデザイン(色柄)を、
絵を飾るように吊る
そんなご要望に応える
サンダーソン社のウィリアム・モリス「ケルムスコットツリー」です。