今冬は寒波が何度も押し寄せて、例年より寒い冬のようです。
この3連休は、北陸地方に2018年「福井豪雪」以来の大雪が降り、車が立ち往生して
いろんな被害が出ています。
車両けん引や食料配布など自衛隊の災害派遣が行われたようです。
取引のある北陸のメーカーから、出荷遅延の連絡が来ていました。
今のところ当店では幸い影響はありませんでした。
ここ名古屋も外気温が0度以下に何度もなり、
しんしんと冷える寒さが身体に堪えます。
緊急事態、再発令後の3連休で、
自宅時間が増えているのか、
寒さに悩むお客様からの問い合わせが増えています。
そんな中、年末にご注文を頂いていた、
リビング階段の寒さ対策の、ロールスクリーンを付けてきました。
階段のすぐ横にテレビやソファがあり、くつろぐスペースとなっています。
階段の開口、幅765×高2403
エアコンの設定温度を上げても、部屋は温まらずにスース―冷えるとの事で、
典型的なリビング階段の冬のお悩みです。
取付したロールスクリーンは、
ニチベイ N9166(フォルゼBC・ウォ―ムグレイ)
フォルゼBCは、裏面にアクリルコーティングしてある生地です。
リビング階段に付けるロールスクリーンは、
人の出入りと、風がスクリーンを押すので、
丈夫さと、重さのある生地をおススメしています。
通常のプレーンな生地より、丈夫で風を通しにくく、重いタイプとなっています。
生地の重さ、
フォルゼBCは、㎡/480gなので860gあり、
一般的な生地、ラフ―は、㎡/250g 450g
2倍近い重さです。
重いからと言って昇降の操作に、わずらわしさはありませんよ。
冬のリビング階段は、空気の対流が盛んにおこなわれています。
それによって、
スクリーン上部は、2階へ押されて
下部は、リビング側へ引かれます。
今回のように、
スクリーンの自重がある生地になると、風になびきにくくなります。
特に、下部からリビングへの冷気の流入を抑えます。
小さなお子さんがいらっしゃる家庭です。
思わぬ事故の防止のため、チェーンの下限を床から100㎝の位置に、
お子さんの手が届かない位置まで束ねる、メーカー付属部品「コードクリップ」の説明と、
使い方を念入りにお伝えさせて頂きました。
スクリーンを下ろしてしばらく雑談中に、
「暖かい感じがする!」と早速の感想を頂きました。
今回、サーモカメラを用意して、表面温度を測定
取付後まもなくの状態です。
サーモカメラは、物体の表面温度を測ります。
もう少し時間が経過(30分後)したら、違った写真になるかと思われます。