リビングのカーテン吊り替え施工事例の紹介
カーテンの吊り替えには、
劣化による汚れや破れ、まれに雰囲気替え、
そして洗濯して縮んだことによる理由で、
行われる場合があります。
今回のお客様は、綿100%生地のカーテンを、
ご主人さんがうっかりご自宅で洗濯され、
丈が10㎝近く縮んでしまった模様。
幅の方も縮んで閉まらなくなり、吊り替えとなりました。
綿や麻が入ったカーテンは、水洗いではなくドライクリーニングとなります。
カーテンの端に洗濯表示ラベルが縫い付けられていますので、それに従ってください。
メンテナンス性に欠ける天然繊維ですが、素材本来の魅力を多く含んでいて、
今回も天然繊維である、麻 100%生地のカーテンを選んでくださいました。
マナトレーディング名古屋ショールームに行かれ、
ピュアモリス収録の「いちご泥棒」を気に入って下さりました。
いままでは、フラット1.1倍仕立てで、ひだがかなり少なめでしたので、
今度は、ヒダをしっかりとった2倍使いで仕立てています。
ひだを多くとった仕立てもこの生地は似合います。
多色プリントでお馴染みの「いちご泥棒」ですが、
ピュア版では、薄手の麻生地にホワイト1色のみでプリントをかけた表現です。
現代的に!ナチュラルに!そんなテイストに合わせられるコレクションとなっています。
この生地は、
サテライトという国内在庫コレクションにも掲載されています。
(現在外れているが国内在庫続行)
人気品のため在庫薄状態となっています。
コロナ禍でイギリス本国の生産体制が十分でない為、
一か月半もお待ちいただきました。
ご迷惑をおかけしました。
やはり天然繊維のカーテンは、
「生地超しに透過するひかりが素敵」
「天然素材に癒される」
などのお声を取付後にいただきます。
タッセルは、
一般的な共生地タイプで束ねられていました。
今回は、ロープタイプへ変更となりました。
現状の房掛け金具の位置ですと、
束ねた時のアクセサリー部の高さが、少し下目(床から85㎝)でプロポーションがいまいちでしたので、
房掛け金具の位置を、お客様と相談して、8㎝ほど上げています。
タッセルのアクセサリー部が、床から93㎝に位置しました。
グレース5番色(サテライト収録)
細目ロープタイプでアクセサリー部がきらめいています。
現在人気のタッセルとなっています。