ロールスクリーンの取替用生地セットを注文して、
新しいスクリーンに交換しました。
当店で、
2003年11月にキッチン流し台前に納めた、
ニチベイのロールスクリーン(フェスタ・ウォッシャブル)です。
「一度洗ってみます」となりましたが、
17年経った汚れはひどく、
レールと操作部には不具合はなさそうでしたので、
スクリーン生地のみの交換にいたりました。
交換は、
メーカーから「取替用生地セット」というセット販売があるので、
それを注文して行います。
交換可能な条件がありまして、
同メーカーの同じような種類の生地でなければならなく、
例えば、
薄い生地から厚い遮光生地への変更はできません。
また、
「取替用生地セット」価格は、本体の55%となります。
交換手順として、
既存ロールスクリーンの商品情報を記載したメンテナンスシールを見て、
生地タイプ・操作方式・サイズの情報を元に発注。
メンテナンスシールは、
生地をひっぱり巻き取りパイプに貼ってあります。
(ニチベイ製ロールスクリーンの場合)
この「取替用生地セット」は、
お客様でも交換が出来るように、取扱説明書も分かり易くなっています。
今回は、
交換の作業(有料)を含めての依頼を頂きましたので、
その様子を紹介します。
事前に、
既存のロールスクリーは外して持ち帰り済みで、
スクリーン生地は早々外していまいました。
「取替用生地セット」は発注後1週間で届きました。
用意する道具は、
ドライバー・ハサミ・ヘラなどを使用します。
ご紹介はプルコード式の場合です。
他のタイプ・操作方式では、
方法が多少異なります。
付属の取説書の手順で行ってください。
①巻き取りスプリングを解除
巻き取りパイプを回転させ、
スプリングを解除させます
新しいモデルは、
初巻解除レバーかあるので、それを押し込み解除させます。
巻き取りパイプが、クルクルっと回転が終わったら、解除終了です。
②既存のスクリーンを、巻き取りパイプから外します。
抜き取りテープを引っ張って、端から徐々に外しています。
この写真は撮り忘れてしまいました。
m(._.)m
③新しいスクリーンを取り付けます。
プレートを写真の矢印方向へ押し込み、
パイプ溝に納まるように取り付けします。
強く押し込むように、はめ込んでいきます。
少々、力と根気がいる作業ですが、
残りのプレートも少しずつはめ込んでいきます。
次は、
④ウェイトキャップを外して
⑤ホルダーを取り付けます。
ご紹介は、ウォッシャブルタイプのチューブグリップ(オプション)
ウェイトバーに沿って中央まで、グリップをスライドさせます。
⑥スプリングに初巻を与える
十字の穴にプラスドライバーを差込み
時計逆回転の方向に巻いて、
スプリングにテンションをかけていきます。
新しいモデルは、
初巻解除レバーをロックしてから巻いて、
巻数は表示シールの記載の回数を目安にしていきます。
巻き終わったら、
本体のセットフレームを持ち、スクリーンの巻き取り具合(強弱)を確認して
調整をしていきます。
最後に
⑦プレートカバーをはめ
交換作業は完了となります。
所要時間は30分かかりました。