ウールカーペットは、自然からの贈り物
カーペットは、素材の違いで化学繊維とウール素材のものに大別出来ます。
その中でもウール素材のカーペットは、
プラスアルファの素晴らしい特性があるので、少し紹介させていただきます。
画:ウールカーペット
ウールの原料は羊の毛そのものです。
肌触りや踏み心地の良さだけでなく、他の化学繊維に負けない特性があります。
・天然の断熱材として、冬の暖かさや夏の涼しさ
・湿度を吸ったり吐いたりする調湿や、空気を浄化する特性
・床材として必要な、
ホコリや汚れにくさ、燃えにくい特性も併せ持つ
・焼却時の環境負荷の少なさも挙げられる
以上の素晴らしい特性から、
エコで体と地球に優しい、ロハスなインテリア
これからの量から質へ、健康と環境を重視する社会にふさわしいインテリア商品ではないでしょうか。
お値段は少々高いですが、お部屋の床一部に敷くだけでも、豊かなインテリアライフが待っています。
ウールカーペットの敷き込み
そんな中、
ウールカーペットの敷き込みを、トイレに施工させて頂きました。
今までは、クッションフロアーの床
メンテナンス性に富むのですが、
それ以外は望めない床材で、
特に冬の冷たさや硬さは、気になるところのようです。
思い切ってウールカーペットを隅々まで敷き込みました。
お客様は、
冬の足先の冷たさ・硬さを軽減したい、くつろげるトイレにしたい。
そんなご要望を頂いていました。
施工は、四方の隅に両面テープで固定する方法をとりました。
便器が設置されたトイレの床は、
複雑な形状なのでカーペットを床に合わせて切り込んでいきます。
狭い箇所の切り込みは、ちょっとしたコツを要します。
今までの冷たく硬い印象から、温かみのあるくつろげるトイレへ変える事になりました。
ローズピンク色で内装とも馴染みました。
パイル(毛足)が7mm立毛したカットパイルで、踏み心地が良いタイプ
シンコール製ニュークライスト・㎡/11,000円を採用しています。
汚れや水分は、ある程度なら弾き付きにくいのが、ウールカーペットの凄いところで、実証済みです。
普段のお手入れは、掃除機がけをお願いします。
「毎日の事だから足腰にも優しいし!」とのお言葉を頂きました。
エコで体と地球に優しい ウールカーペット
この価値に共感できる方
永く使いたい方
床は暖かくしたい方
足腰に優しい床にしたい方
特におすすめします。