ウッド(木製)ブラインドは、木目の美しさと細部のこだわりにも注目!

ウッド(木製)ブラインドは、木製ならではの質感が醸し出す豊かさやオシャレさを表現するインテリア商品です。

耐久性にも優れ、経年劣化が少なく永く楽しめるアイテムとして、エコ商品といえるのではないでしょうか。

提案させて頂く窓は、ダイニングの腰窓や個室窓、玄関ホール窓があります。

本日、ウッド(木製)ブラインドの実物サンプルの3点新たに製作しまして、店内に展示しました。

①NANIK製「ライトシリーズ・ルーバー幅63mm」

②NORMAN製「桐ウッド・オスモカラー・ルーバー幅63mm」

③TOSO製「ベネウッド・ヴィンテージ・カラーコンビ」

以上の3アイテムです。

ウッド(木製)ブラインド展示

ウッド(木製)ブラインド展示

これらウッド(木製)ブラインドは、

・素材のこだわり・木目の美しさなどの意匠性
・遮蔽性・操作性を向上させた機能

を持ち合わせた特長があります。

写真を通して紹介させていただきます。

①NANIK製のライトシリーズ・ルーバー幅63mm

木製可動ルーバーに特化した専業メーカーナニック社の、
桐無垢材を使用したエコノミーモデル「ライトシリーズ」
2020年7月に新発売しました。

ナニック木製ブラインドライトシリーズ
エコノミーモデルといっても、ナニックのこだわりが集約されたウッドブラインドです。

展示品はカフェクレーム色、木質感が美しく出た色味と風合いがあります。

スラット(羽根)は重量の軽い「桐」無垢材を採用、あらゆる空間にマッチする15色収録しています。

ナニック木製ブラインドスラット色

特筆すべき点が3つあります。

スラット(羽根)幅が、50mmと63mmの2種類用意されているところで、

63mmスラットはスラットの間隔が広くなり、視野の広がりが得られオススメのスラット幅となります。


二つ目は、昇降コードが通る穴が、細い設計になっていて、細かなこだわりがある点です。

光漏れが少なく、遮蔽性向上になります。

最後は、お求めやすい価格設定。
幅1,800×高2,000の場合、定価63,700円+梱包輸送費2,000円

現行の大手国内メーカーから発売中の木製ブラインドエコノミーモデル、
「トーソー・コルト」 「ニチベイ・バンブーブラインド」と定価比較をすると、

「トーソー・コルト」は、定価67,600円+梱包輸送費2,000円
「ニチベイ・バンブーブラインド」は、定価62,700円+梱包輸送費2,000円

ニチベイ・バンブーブラインドとほぼ同価格となります。

ナニック社には他に、ナニックシリーズ・Gシリーズ・ヒノキシリーズのこだわりシリーズもあります。
ナニック木製ブラインドスラット

豊富なカラーバリエーションと高品質の特長があります。

②NORMAN製の桐ウッド・オスモカラー・ルーバー幅63mm

現行からのリニューアルモデルになります。
2020年8月~販売開始

以前に紹介した記事は木製(ウッド)ブラインドのデメリットを改善した、「桐ウッドブラインド」を施工事例で紹介

ノーマン桐ウッドブラインド
リニューアルしたところは、ヘッドレール構造の変更です。

バランスとヘッドレールを一体化したデザインとしたところで、大手国内メーカーの仕様と同じようになりました。

スラットに新色を追加して、全42色用意
標準カラー30色+オスモカラー12色となり、ペイントカラーを充実させています。

展示サンプルは、オスモカラーのマットホワイト
植物由来の安全な浸透性塗料のため、木の呼吸を妨げず劣化を抑えています。

ホワイトは人気色で、美しい木目の桐の風合いが感じられる上品な艶消しの仕上がりを楽しめます。

あとNORMAN製の桐ウッドブラインドは、高い遮光性が挙げられます。

独自の遮光性機構で、スラットの立角度をより直角の動きになるようにしています。
これによって密閉性を向上させています。

NORMAN製の桐ウッドブラインドも、63mmスラット(オプション)があります。

スラットの枚数が少なくなり、外の景色がよく見えて開放感が得られます。

ウッドブラインドの畳しろ

ブラインドを上げた時の畳しろが薄く、手入れも楽になります。

③TOSO製のベネウッド・ヴィンテージ・カラーコンビ

展示サンプルは、国内大手メーカートーソー製の、特別なエイジング加工を施したヴィンテージシリーズです。

スラットに凸凹加工とかすれた塗装を施した仕上げで、時を経たような風合いが表現されオススメのウッドブラインド。

ダークな色合いを集めた3色(ラスティックベージュ・ブリックブラウン・ダーククオーブ)を使用して、
一枚一枚を自由に配色させたカーラーコーデで、サンプルを作りました。

大人っぽい色合いで、
メーカーはこの3色をブルックリンスタイルと謳っています。

自由で遊び心のあるウッドブラインドとして、お楽しみいただけます。

取り付け後のご注意

以前、ウッドブラインドを納入させて頂いた2週間後にお客様から、
「臭い」に関して以下のお問い合わせを頂きました。

「このブラインドに関して一点ご質問ですが、
ペンキ臭がかなりひどく、ホテル用の消臭剤を掛けても臭いがするのですが、
なにか良い脱臭法はありますでしょうか。
ある程度風通しを良くして数週間経ちますが、未だにペンキ臭がします。

何か良いアイディアが有りましたらご教授下さい。」

それに関して、以下に回答させていただきました。

「臭いに関してご迷惑をおかけしました。

ウッドブラインドは、取付後は塗装臭がするものですが、
次第に気にならなくなると思われます。

10日前に新調した展示品は、臭いは薄まっています。

換気を頻繁に行い、様子を見てください。

それでも気になる場合は、ご連絡ください。」

そして、2週間後にメールで経過をお尋ねすると、

「ニオイに関して、若干問題なくなってきたように思えます。
数ヶ月で問題はなくなるのかなと思います。引き続き、換気を行っていきます。

ご対応の方、ありがとうございました」

と頂きました。

メーカーからも臭いに関しては換気を促す旨が書かれています。

ウッドブラインド取り付け後の、塗装臭に敏感な方・気になる方は、ご参考になさってください。

また、今回ご紹介した3つのウッドブラインドは、店内メカものコーナーにて展示中です。

ご自由にご覧いただけます。