新築リビングに黒いレースカーテンを取り付けました。
黒いレースカーテンはおしゃれな透け感が生まれインテリアをあげてくれる
レースカーテンは、白いものが圧倒的に多いのですが、色のあるものもたくさん出ています。
ベージュやブルーの無地や、ピンクやグリーンの柄ものなど
最近、濃い色であるグレーや黒色のレースは、注目のアイテムとなっています。
今回、黒いレースの特長と魅力について書きます。
黒いレースは、何十年前からメッシュ(網目織)タイプでありまして、モダンな空間や店舗の窓に付けていました。
未だにこのレースの雰囲気を気に入られ、探されている方もいます。
黒いレースは、白いレースとは違う雰囲気を醸し出してくれるから不思議です。
それは、透け感がおしゃれさにつながる事が理由の一つと思います。
透け感のメカニズムは、黒いレースは光の反射が白い色より無いので、生地越しの視線が通りやすくなるから。
本来レースに透け感があると、
・圧迫感がなくなる
・外と繋がり部屋が広く感じる
・眺望を楽しめる
などの効果が生まれます。
白い薄手のボイルやオーガンジータイプのレースも、一応に透け感が得られますが、
黒いレースは、白いレースには無い、おしゃれな透け感を感じられます。
施工事例を紹介します。
新築リビングの掃き出し窓
黒&ダークグレーのボーダー柄のレース
2倍ヒダで取り付けました。
間隔の広いボーダー柄が、大胆でモダンなイメージです。
生地はスパンボイルという中程度の厚みと織密度ですが、透け感が生まれています。
レース全体の黒&ダークグレーの色味がお部屋全体に主張し、モダンなインテリアイメージへと一気に表現しています。
又、外と繋がり部屋が広く感じられました。
ドレープ(厚地)カーテンは、ジグザグ柄を採用していただきました。
このようなジグザグ柄のことを、シェブロンといってトレンド性の高い柄であり、
ブランドのカーテンbookには、必ず収録されています。
窓のシャッターを閉じて撮った写真です。
夜の状態を想定して撮りました。
夜になると、レースは黒の色味と柄がはっきりとしてきて、モダンで落ち着いた雰囲気が強まります。
黒&ダークグレーの太いボーダーレースとシェブロン
西壁のアクセントと造作棚の色目などを鑑み、色の組み合わせを考えています。