リネンカーテンの取付をしました
リネンカーテンおしゃれ仕様
木材をふんだんに利用した自然素材の木の家にフルリノベされた家、
そのカーテンの選定・仕様・事例の紹介をします。
フルリノベされた家は、
無垢の杉床と造作の収納ベンチ、ダイニングテーブルまで杉材で造られていました。
カーテンも自然素材ですよねという流れと、以前当店がリネンカーテンを納めたお家をご覧になって、
リネンカーテンは素敵ですねという事で、リネン生地での選定となりました。
洗練された色が揃うプロファイル収録のムク(イタリア製)が候補にあがり、
現地試着で色決定を行いました。
リネンカーテンにおしゃれさをプラスさせたいご要望から、
裾を別色で切り替えをする仕様で検討となりました。
壁の白さとご要望を鑑み、切り替える仕様は上部をサンドベージュにして裾をナチュラルホワイトに決定しました。
施工事例
切り替え部分のサイズは、裾部分を全丈に対して23%としています。
私は、20~30%の中で提案をしています。
そしてリネンカーテンの収縮率を考慮して、丈をタッチングしています。
今回は10cm床に擦る長さです。
リネンの収縮率は、水洗い時に-2~-4%縮み、普段使っていても伸び縮みが顕著に現れるものです。
このタッチングさせる長さは、
・装飾性(裾も含めてのスタイリング)
・収縮率
・使い勝手(開閉時・掃除機かけ)
以上の事柄を複合的に判断して決めていきます。
施工事例全体
リネン素材の持つ豊かな雰囲気がお部屋に広がります。
外光がリネン生地からほどよく通り、癒されます。
切り替えをナチュラルホワイトカラーにしたことで、洗練されたイメージになりました。
リネンの中でも上質な欧州製生地、ヒダを2倍ヒダでたっぷり取っていますので、豪華さも醸し出します。
レースカーテンは、リネンライクなポリエステル生地を採用。
レースは、耐久性やメンテナンス性を求められますので。
リネンカーテンの価格
リネンカーテンは価格差が非常にある生地となります。
イケヤで売られている1窓、1.6万円(既製)から欧州ハイブランドの25万円のオーダー品まであります。
価格の差は、織りの厚みや緻密さ、風合いが生地に現れます。
チンツ加工といって光沢を出したものもあります。
あと織り産地によって違いがあり、インドやリトアニア製より欧州製の方が高くなります。
色も大きな要素となります。魅力的なニュアンスのある色を展開するリネン生地は高くなります。
写真は、切り替え部分のナチュラルホワイトの接写
今回のお家は、建築会社の営業をしているお客様宅です。
出入りするカーテン屋さんが存在する中、ご来店頂きました。
会社も紹介しましょうかというと、是非とことでしたので、下記にリンクを貼りました。
株式会社コスモさん
6月13日(土)14日(日)
完成見学会を開催致しています。
当店はキャッシュレス還元事業の対象店です。