寝室を今より「暗く・遮音」したい
以前、寝室のカーテンを納めたお客様から、ご相談を受けました。
納めた時の施工事例↓
ナチュラル
画:4年前に納めた寝室のカーテン事例
ご相談内容は、お子さんの誕生に伴い、寝室部屋を今より、
- 日中でも暗くしたい
- 屋外からの音を遮りたい
以上のご要望を満たして、お子さんの就寝環境を整えたいとの事でした。
遮光・遮音性タイプのカーテンに吊り替える方法と思いましたが、
納めて4年しか経っていなくまだ綺麗です。
当時の提案の事も思い出しました。
吊り替えするのではなく、今のカーテンをそのままに使う方法はないかと、案を考えて訪問しました。
考えたのは、ハニカムスクリーンの遮光タイプを、窓枠内に追加して取り付ける方法です。
ハニカムスクリーンの遮光タイプは、遮光性・断熱性が高いアイテムで、
窓枠内に付けると、窓とスクリーンとの隙間が少なくなり、暗さと音対策にもつながるからです。
そして、ハニカムスクリーンが窓枠に取り付け出来れば、レールを移動することなく今のカーテンをそのままに使えます。
この場合、窓枠内のスペース6cm以上必要で、レースのフックと干渉しないかが、カギとなります。
再訪させて頂いたら、スペースはギリギリでしたが、なんとか取付できそうでした。
提案通り、ハニカムスクリーン・遮光タイプを採用頂き、取付けさせて頂いた。
窓枠とスクリーンとの隙間を、なるべく少なくすれば、遮光性が上がります。
両サイド隙間3mm程度になるように、商品サイズと取付をしています。
カーテンとレースをレールに戻しますと、
レースのフックとハニカムスクリーンは干渉することなく、きれいに納まりました。
ハニカムスクリーンの遮光タイプは、生地からの光の透過度は、ほぼゼロです。
スクリーンを下ろしていけば、お部屋はどんどん暗くなっていきます。
光の入り込む余地がほとんど無い状態を作れる、ハニカムスクリーンの遮光タイプは、
「シャッターを下ろしたような感じ」同行したスタッフ(樽井さん)の感想の言葉が出るくらい、遮光性があります。
出窓側にも、同じハニカムスクリーンの遮光タイプを付けました。
この窓は、出窓になっており、両袖窓がどうしても塞げませんでした。
この後、レールを今まで付いていた位置(窓枠正面)に付けて、カーテンとレースを戻しました。
ごめんなさい、写真撮り忘れました。
ハニカムスクリーンの設置スペースがここしか無く、致し方ありませんが、遮光・断熱・遮音の機能は充分果たされると思います。
まとめ
ハニカムスクリーンの遮光タイプは、遮光性・断熱性が高いアイテムで、
窓枠内に付けると、光の入り込む余地がほとんど無い状態を作れ、暗さにこだわれる。
遮音に関しては、遮光性・断熱性と同意語にもなってくるので、効果がある。
窓にアイテムを3重吊りすると、フレキシブルな使い勝手と機能と装飾を併せ持つ窓周りとなる。
当店はキャッシュレス還元事業の対象店です。