欧州ブランドのカーテンの新柄見分け
昨日の汐留で行われたトレンドセミナーの前に、横浜まで新柄カーテン導入のための見分けに寄ってきました。
横浜のシルクセンター内にあるカガワインターナショナルさん
下記の欧州ブランドの総輸入代理を行う会社です。
- クラークス&クラークス(英)
- スタジオG(英)
- アルハンブラ(英)
ヨーロッパ発のトレンドをしっかり網羅していて、名の通ったトップエディターより下の価格帯を提供できるブランドでもあります。
このブランドの生地を仕入れるには、そのサンプルを買わなければならない、合理性あるシステムとなっています。
新作はBOOKサンプルで見分ける
2020年SS(スプリング・サマー)のBOOKサンプルを見せて頂きました。
BOOKサンプルとは、一つのテーマで構成された生地をBOOK状にしたコレクション。
今回も各ブランド3.4のコレクションを出していました。
国内メーカーのカタログBOOKより、テーマが区分けされ、生地にトレンドの柄や色を取り入れているものばかりです。
今回のコレクションは、織りや刺繍の生地の割合が増えてきていました。
欧州ブランド全般に言えることのようで、
今までプリントで表現していた柄を、織りで作ったり、刺繍を入れてみたりしています。
全体的に、ラグジュアリーなものとなってきた印象です。
サンプル導入を決めたコレクションは
- 織りの幾何学デザインやミネラル柄でコーディネートされたドレープ生地のコレクション
- 101色も収録されたベルベット2019年AWコレクション 写真中央に写っている生地
- モダンデザインの幅広(ヨコ使い)刺繍レースを集めた、韓国コレクション
まとめ
クラークス&クラークスの仕入れは、その生地サンプルを購入しなければ買えない合理性の通ったシステム。
数年の傾向で、全体的に織りや刺繍の生地の割合が増えて、ラグジュアリーなものとなった。
3コレクションのサンプル導入を決め、近日公開予定です。
当店はキャッシュレス還元事業の対象店です。