ボックス内に収まるようにサイズカット
バーチカルブラインドのルーバー上部を、少し幅カットしました。
ボックス内に収まるように、取り付けに行く前の事前作業です。
このサイズカット自体は、レアケースになります。
どうしてサイズカットしたのか
バーチカルブラインドの取り付け場所は、ボックス天付けで、
ボックス幅が105mm程しかなく、ルーバー幅(100mm)とギリギリなサイズです。
ルーバーを回転させるとボックスに当たる(擦れる程度)可能性があるので、
ルーバー上部をサイズカットしました。
下図を参照して下さいね。
図:ボックス内納まり側面図
図:15年前に収めたルーバー上部をカットしたバーチカルブラインド
このバーチカルブラインドの受注の経緯
15年前に、このバーチカルブラインドを取り付けさせて頂いたお客様です。
今回、内装リフォームに伴い、
リフォーム会社からついでに替えをしませんかと勧められましたが、当店のことを思い出して下さいました。
取付の事が印象に残っていた
お客様は、当時の取付のことを非常に印象に残っていてたらしく、
- (ルーバーが)ボックスに当たらないように工夫してくれた
- 吹き抜けの窓で、付け難かったのにやってくれた
以上の事をおっしゃってくださり、思い出して頂いた模様です。
ご提案通りで受注を頂きました。
サイズカット作業
既存のルーバー(採寸時に外してきた)を見本に、同じようにサイズカットしていきます。
- ルーバーフックを取り出し、左右3mm程をカット
- ルーバー上部(60mm)を3mm程カット
- カット後の端部を炎で炙り、熱処理する
画:カット作業にはハサミとペンチと着火マンで行う
画:ルーバー カット前
画:ルーバー カット後
44枚のカット作業に1時間ほどかかりました。
まとめ
15年前の仕事を思い出した。
そして取付作業が好印象だった模様で嬉しかった。
前回は、現場で行った作業ですが、今回は事前にこの作業を行った。
広い作業スペースと時間の余裕があるので、綺麗な仕上げに繋がる。
最近の試みとして、
事前に出来る事を増やして、現場での作業時間短縮を図っています。
当店はキャッシュレス還元事業の対象店です。