メカ物(開閉装置と一体)といった商品の、ご要望と施工事例が多くなってきています。
シンプルな窓周りの傾向が続く
シンプルな窓周りでまとめて、物を置かないすっきりした暮らし方
そんな傾向になっているからでしょうか。
メカ物で一番多いのがロールスクリーンで、
フラットでシンプル印象とコンパクトな納まりが支持されています、
個室窓や、間仕切り、浴室窓、高窓への施工が多いです。
いわゆる、光や視線を遮るといった機能性を重視した範疇の商品であります。
シンプルでありながら意匠性を兼ね備えた商品
このシンプルな印象であって、リビングのメインの窓にも向く意匠性を兼ね備えた商品はないか
そんなご要望に対して注目を集めてきたのが調光ロールスクリーンです。
現在(2019年2月)調光ロールスクリーンは、
①ハンターダグラス社 「シルエットシェード」
②ニチベイ社 「ha・na・ri」
③WIS社 「FUGA」
④TOSO社「ラクーシュ」
が発売をしています。
この商品は、ファブリックとレースの3層立体構造により、ファブリックの優しさとブラインドの調光機能を併せ持つスクリーン
シンプルな印象な上に、機能性と意匠性があるので、注目の窓まわり商品となっています。
施工事例の紹介
マンションのリビング窓(幅400cm×高220cm)
今までのカーテン(厚手)+レースが劣化、今回はシンプルにすっきりしたいなぁとのご要望で、
調光ロールスクリーンに取り替えました。
各社の調光ロールスクリーンを比べ検討しました。
ファブリックにそれぞれ特長がありまして、「シルエットシェード」「FUGA」は種類も多く、絶妙な色味や風合いで、こだわりがあります。
「ha・na・ri」はハンターダグラス社のファブリックを使用してメカは自社製。
「ラクーシュ」は種類が少ないのですが、標準で防炎性能付のファブリックを使用しています。
お客様は、
実は過去にカーテンを燃やしてしまった経験があり、防炎に関心を寄せていて、
標準で防炎性能付のファブリックのある「ラクーシュ」へ採用となりました。
他の調光ロールスクリーンでも、防炎性能をプラスするオプションがあります。(「ha・na・ri」は除く)
「ラクーシュ」には、従来のカバー付きの他に、カバーレスタイプの「ラクーシュライト」も登場。
今回にように、カーテンボックス内への取付は、スッキリ納まり取り付けもラクなこのタイプがオススメとなります。
ハンターダグラス社 「シルエットシェード」とWIS社「FUGA」は、
先行老舗メーカーと後発でありながら意欲的なメーカーで、意匠性に富む商品群を発売しています。
調光ロールスクリーンをご検討の際には、こちらも知っていただきたい商品です。
過去の施工事例
FUGAフーガ・防炎
開放感あるリビングに採光性と繋がり
丸窓に調光ロールスクリーン「FUGA・デザインシリーズ」
シルエットシェード