最近のお部屋の窓(サッシ)は、小窓が多くなっている傾向にあります。
防犯や耐震対策、家のデザイン性を高める為と言われます。
掃き出し窓や腰窓といった一定のサイズの窓であれば、何を付けたいか想像ができます。
小窓があるお部屋は、どうコーディネートすればいいのかお悩みも多いようです。
そして、今回も
厳選事例を通じてそのコツをご紹介
ご紹介の事例は、機能性一辺倒や装飾性ばかりといったものではなくて、
ご要望に即し、その両面を具現化しているのがポイントです。
厳選したお手本事例を7つ紹介させていただきます。
目次
・小窓×2
・小窓×3
・掃き出し窓+小窓×2
・掃き出し窓+小窓×3
・スリット窓×4
小窓×2
クラシックテイストを重視した小窓カーテン
半間の小窓×2があるダイニングです。
こういった窓は、たくさんありますね。
ドレープ(厚手)とレースは、ヒダを取ったカーテンを付け、レースは窓枠内に納めています。
このスタイルにしたポイントは
カーテンのメンテナンス性を重視、ダイニングなど汚れやすい場所には適しています
レースを枠内に納めて出っ張りを軽減して、カーテン2倍ヒダで装飾性を優先したコーディネートです。
小窓×3
コンパクトに納めたバランス付きシェード 上品さをプラス
外観から見る3連小窓はデザイン性が高く、このような窓は最近多い。
奥様の個室で普段開けることが無い窓、テーブルが近くにありカーテンで邪魔されたくないご要望です。
小窓×3をシェード1台で覆い、上部を共生地ストレートバランスを付けました。
このスタイルにしたポイントは
ドレープ(厚手)+レースの一台のダブルシェードで、とにかくにコンパクトさを優先。
調度品との兼ね合いから、上飾バランスを付けて上品さを表現したく、ワンランク上のコーディネートを試みました。
掃き出し窓+小窓×2
小窓に相性抜群なカフェカーテン+シェード 北欧テイストバージョン
リビングに掃き出し窓に小窓×2のケース
掃き出し窓には横引きカーテン、小窓側はソファが近くこの場合もコンパクトに納めたいご要望
小窓を可愛く演出するカフェカーテンとシェードの組み合わせで取り付けました。
このスタイルにしたポイントは
小窓はサイズが小さいため、日差し量も少なく目線だけを隠すカフェカーテンも適していて、手軽に演出もできる。
掃き出し窓の北欧プリントカーテンの1色を繋げたシェード(グレー)で、お部屋全体の調和を考えたコーディネート。
掃き出し窓+小窓×3
小窓×3を1台のシェードで覆い カーテンと同調
リビング掃き出し窓と小窓×3のケース
小窓×3を1台のシェードを覆い、レースは枠内にポール通しで納めました。
このスタイルにしたポイントは
幅35㎝の小さい明り採り窓×3なので、操作も楽な1台のシェードですっきり、レースも手軽な縫製仕様を採用。
掃き出し窓と同生地で揃え、魅力的なデザインを全体に表したコーディネート。
掃き出し窓+小窓×3
リズムを生む色違いシェード+レースの小窓はナチュラルモダン
リビングに掃き出し窓+小窓×3のケース
小窓×3それぞれにシェードを取り付け、柄レースを枠内に横引で納めています。
このスタイルにしたポイントは
シェードを色違い(ホワイト+グレー2)で取り付けて、リズム感を生み出しました。
この2色は、掃き出しカーテンと同生地を使用して、小窓と呼応させたコーディネート
ナチュラルとモダンのミックス感が新鮮です。
掃き出し窓+小窓×3
小窓のプリーツスクリーンは畳コーナーのエリア別け モダンテイストに統一
掃き出し窓+隣接する畳コーナーに小窓×3のケース
ダークブラウンの内装に、直線が特徴の家具類が配置するリビング
掃き出し窓と畳コーナーに小窓×が3あり、カーテンとプリーツスクリーンを組み合わせました。
このスタイルにしたポイントは
隣接した畳コーナーとエリア別けを意識した、違うウィンドウトリートメントであるプリーツスクリーンを採用
色調を揃えて、モダンテイストで統一させました。
スリット窓×4
同一スタイルで統一 人気柄シェードでウィリアムモリスの世界観を実現
スリット(タテ)窓×4があるリビング
シェードをそれぞれのスリット窓に取り付け、レースは横引きで納めました。
このスタイルにしたポイントは
玄関へ向かう動線にも近い窓なので、コンパクトに納まるシェードを選択
天然素材でめとめた内装に、英製綿プリントの人気柄のシェードで、美しく素敵な空間を演出。
ウィリアムモリス後期柄で人気の高いウィローボーでモリスの世界観を実現
以上厳選した7事例を紹介させていただきました。
ご参考になさってください。