ダブル(ツイン)シェードの施工事例紹介
新築時(2007年)にカーテン1式を納めたお家、リビングのダブル(ツイン)シェードを吊り替えた、OB顧客宅の事例です。
施工事例を通じて、採用までの経緯とコーディネート内容、操作方法を紹介します。
目次
・吊り替えのきっかけ
・ご要望は
・採用までの経緯
・採用生地の特長
・手織りラグは「ハグみじゅうたん」
・スムーズな操作方法
・吊り替えのきっかけ
新築時にダブル(ツイン)シェード※をつけました。
日の当たる窓だったので、後幕(レース)の劣化が他窓より顕著になってきました。
そして直近にリビングに敷く「手織りラグ」を購入され、一気に吊り替えモードになった模様です。
メカも含め全部新調しました。
※1台のメカに前幕と後幕の2枚の生地が昇降するコンパクトな仕組み
・ご要望は
ダブル(ツイン)シェードのコンパクトですっきりした印象が好きで、日差し調節の使い勝手がカーテンより良いとの事でした。
生地のデザインは、今まで通り無地調。織やテクスチャー(風合い)にはこだわりたいです。
・採用までの経緯
生地の提案は、新作コレクションを中心に、店内にてチーフが担当しました。
いろんな角度からご要望をお聞きして、前幕(ドレープ)は、ざっくりした織感のあるグレー系の無地の生地。
後幕(レース)は、透明感のあるボーダー生地。
以上に絞込み、2.3点の候補サンプルも用意して、現地試着をしました。
試着では、生地の「風合い」「透け感」を確認することを重視して、打ち合わせをしました。
・採用生地の特長
前幕(ドレープ)は、透けた時の表情にこだわって、異なる素材の糸を組み合わせた「ミックス感」が素敵な生地。
アステア905(マナテックス)を採用
後幕(レース)は、お部屋に描きだすボーダーが小気味いいデザインを生み出す生地
PF1440BL(プロファイル)を採用しました。
画:ダブルシェードの施工事例
・手織りラグは「ハグみじゅうたん」
リビングに敷く手織りラグを、家具屋さんで購入されています。
画:ダブルシェードと「ハグみじゅうたん」
ラグのストライプとシェードのボーダーにうまくリンクして、一体感が生まれています。
「ハグみじゅうたん」は今人気の手織りじゅうたんです!
・シンプルな操作方法
1本のボールチェーンのみで、2枚の幕体の上げ下げ操作が出来る、ドラム式ワンチェーンのメカを使用しています。
このタイプを当店では標準仕様としてオススメしています。
シンプルな操作とすっきりした見た目がイイ。
画:ビフォー
画:アフター
提案:チーフ
試着採寸&取付:店長(私)
エレメントリスト
前幕:アステア905(マナテックス)
後幕:PF1440BL(プロファイル)
メカ:TOSO クリエティ・ドラムツインワンチェーン