外付けロールスクリーンを取り付けました。
外付けロールスクリーンの施工事例
昔にはなかった「酷暑日」などという用語が生まれるほど、年々過酷になっている日本の夏
夏の暑い日差しを、家の外で遮る「外付けロールスクリーン」は、
効率的に熱を遮断できて、
日陰を作り出すことで、心地よい風で涼しさが生まれる、そんな利点があります。
優れた遮熱性能と耐久性も兼ね備えた、夏の遮熱対策商品です。
顧客様から、
「前々からお願いしょうと思っていたのですが、暑さに耐えかねてねェ」と御用命を頂きました。
取り付けは位置
外付けロールスクリーンは、外壁側に取付をします。
本体をとめるブラケットを、外壁側から間柱に目がけて、しっかりネジ止めする必要があります。
在来軸組工法やツーバイフォー工法ならほとんど窓両側に柱が位置します。
ビフォー
画:外付けロールスクリーン取付、ビフォー
取付道具
画:外付けロールスクリーン取付の道具
柱の探し方
室外から柱の位置を推定した上で、
室内側から「壁裏探知機」と「下地探し針」を使用して、位置確認を行います。
画:「壁裏探知機」で柱位置を確認中
画:「下地探し針」で柱位置を確認中
位置が決まりましたらマークして、先ず4ミリのドリルを使い、下穴を空けます。
画:ドライバーを回し下穴を空ける
知り合いの建築会社さんに教えて頂いた方法で、コーキング処理を施します。
ビス全体にコーキング剤をしっかり付けておきます。
画:コーキング剤チューブにビスを突っ込む
ビスをドライバーで回してブラケットを固定すると、コーキング剤が周りに染み出して、隙間を埋めます。
簡単にできるコーキング処理方法となります。
画:簡単にコーキング処理をする方法
画:ブラケット取付完了
画:本体の取付
画:本体の接写
ボトム側の固定
外付けロールスクリーンは、ノンストップ仕様なので、ボトムを固定する必要があります。
今回のボトムの固定方法は、ベルトをベランダの飾り穴に括り、
本体ボトム側とロック部品で繋ぎ、固定します
画:ホームセンターで購入した長尺ベルト
オプションのベルトですと長さが足りなかったので、ホームセンターで購入した長尺ベルトを使い、ベランダの飾り穴に通して括りました。
そして、ロック部品の(凹)を取り付けます。
画:ベランダの飾り穴にベルトを括る、この作業に事前準備含め1時間
本体のボトム側にも、ロック部品の(凸)を取り付けます。
画:本体ボトムに、ロック(凸)部品を取り付け
取付作業が完了しました。
スクリーンを降ろしてボトムをベルトで固定しました。
画:「外付けロールスクリーン」取付完了
さっそく、スクリーン生地が、日差しを反射・吸収して遮熱効果を発揮しています。
ベランダ部分に日陰をつくりました。
画:部屋から外の遮蔽具合
採光と透視性に優れているのが、この「外付けロールスクリーン」の特長なのです。
画:部屋から外の遮蔽具合
部屋の中から外景が見えて、適度に明るく、圧迫感を感じません
画:部屋から外の遮蔽具合
繰り返しますが、スクリーン生地が、日差しを反射・吸収して遮熱効果を発揮しています。
日陰げ空間ができること・日射を外で遮る効果で、涼しさを実感できました。
画:「外付けロールスクリーン」は
涼しさハンパないって!!