調光ロールスクリーン FUGAフーガの施工事例紹介
マンションLDの窓は幅500cm×高208cmあります。
真ん中と左サッシは開閉が出来、右のサッシはフィックスで開閉出来ません。
マンション大窓の割付は、現地判断で!
ロールスクリーンの割付をどうするかが、打ち合わせ時の最大の検討材料でした。
サッシ通りに割付すると、真ん中が200cmを超えてしまします。
もちろん製作はできますが、ヘッドレールが大きくなるのとお値段も急にあがります。
「真ん中サッシの中央で割付すれば、3台は200cm以内で作れますネ」と現地打ち合わせで分かりました。
出入りの支障もありません。
画:マンションLD FUGAフーガ・防炎 取り付け全景
やわらかな光が差し込む
採用したのがBASIC・ベージュ
部屋側のレースとサッシ側のレースとでは、異なった織り(透け具合)なのです。
光が差し込むと、やわらかな性質の光となってお部屋に入ります。
画:FUGAフーガ・防炎 BASIC/ベージュのレースは前後で異なった織り(透け具合)
防炎商品を採用
FUGAフーガには、非防炎と防炎がラインナップされています。
マンション購入時に、防炎商品を選ぶように聞かされたお客様です。
防炎品を採用頂きましした。
防炎性能のある商品を示すラベル
画:FDUGAフーガ・防炎 BASIC/ベージュ 防炎ラベル
ウェイト部分の画像です。
よく見て頂くと、レースの織りの違い(部屋側のレースとサッシ側のレース)を、ご覧いただけると思います。
画:ウェイト部分 アップ画像
コードウェイトは、クリップタイプを採用
画:コードウェイト
このコードウェイトは、コードを束ねる事ができます。
お子さんがコードに絡まり思わぬ事故防止のため、
コードを手や顎に届かぬ位置に、上げておくことができます。
画:コードウェイトを使用してコードを束ねる
昨年2017年12月に、JISCからJISA4811「家庭用室内ブラインドに付属するコードの要求事項 子どもの安全性」を制定して、
数値化しました。
詳しくはこちらで確認できます↓
JISA4811
ループ下限は床上がり103㎝以上にする
その中で、ループ状の開口部の最下端の上面が基準値から垂直方向103㎝以下に存在しない という要求事項があります。
コードのループ下限が床から103㎝以上なら要求事項の一つを満たすもの
この要求事項を知っていましたので、
クリップを使用しない状態でも、ループの下限は床から105㎝になっています。
画:コードのループ下限は床から105㎝の位置
さらに注意喚起として、子どものループ状になったコードの危険性を、取付後に説明させて頂きました。