20年以上前は当たり前のようにあった出窓ですが、最近の新築のお家には全くありません。
当時の出窓のレースには、スカラップスタイルカーテンと言って、裾をスカラップ(ホタテ貝の縁)状にカーブさせ、ガラスの下部をオープンにしたものが良く売れました。
裾にはフリルやトリムを縫い付けていました。
↑サンゲツスタイルブックより画像を借りました
そのスタイルカーテンの吊り替えのお客様が良くご来店頂けます。
全く同じスタイルで吊り替えたいお客様や、もう普通の形のカーテンにします という方もいます。
普通の形のカーテンにしたい方のお話を伺うと、ガラスの下部空いたところから部屋の中が見えてしまうからとのこと。
そんな時には、棚板までのボーダー状のスタイルをオススメしています。
装飾性を楽しみながら、遮蔽性も保つスタイルです。
裾にはフリル(2、5倍・巾15cm)を縫い付けています。
出窓のスタイルカーテンは、外からの景観も楽しめるものとして、流行った経緯があります。
出窓の減少に伴い需要は減ってはいますが、装飾性をプラスしたい場所には必要なアイテム
当店ではアレンジを加えたいろんなスタイルがご提案できます。