小学校の教室カーテンを納品した事例紹介です。
カーテンの劣化に伴っての吊り替えで、
営繕を担当している用務員さんから、予算が通ればご依頼を頂けます。
普段からフックやレールの修理などもお付き合いしています。
あらかじめ選定した生地から、色だけを担任の先生に選んで頂くようにしています。
生地は、公共・教育施設向けのシンプルな無地デザイン
カラーが豊富なサンゲツコントラクトから矢印で決まりました。
縫製はメーカーに依頼、サンゲツの標準SS仕様のヒダ倍率1、5倍の指示です。
資料に、指示が無い場合はこの縫製仕様で作成します、と明記してあるように、スタンダードタイプ。
施設のカーテンなら、こちらの仕様で充分です。
取り付けは、授業が終わった4時頃
レモンイエロー色のカーテンがオレンジ色と化し、
夕暮れ時の黄昏(たそがれ)感漂う授業後の教室の写真となっています。
学校のカーテンに言える事で、タッセル(カーテンを束ねるバンド)の紛失が多いように思います。
紐が切れてどこかに無くしてしまうのを想像しますが、特に小学校の教室は、吊り替え時にはほとんど無くなっています。
そこで、タッセル自体を、カーテンの耳に縫い付ける仕様があるので、おススメです。
バスや電車のカーテンを思い出して下されば、それと同じです。
これで紛失は、無くなります。
タッセルをカーテンの後ろに廻して、
根元と端に付いたマジックテープに止めれば、カーテン束ねの用を成します。
縫製指示に、「タッセル縫い付け」の明記と高さを指示すれば、
メーカー縫製とほとんどの縫製所さんには通じて、出来上がってくると思います。