所属するインテリアスタイリングプロの定例勉強会に参加してきました。
定例会セミナー(2017/5)の内容は
今月は、メンバーお二人による施工事例紹介とインテリアプランツのセミナーの3本立ての内容。
施工事例紹介が今回も非常に良かったです。
最初の施工事例の紹介は、
「秋田大学医学部記念講堂のインテリアコーディネート」
窓廻り以外のコーディネート案件でしたが、大きな仕事で、進め方や、経過や事例を掘り下げて聞くことが出来ました。
普段の仕事では知りえない世界の内容、型どおりでないお仕事を難なくクリアされていて、見習わなければと思いました。
サッシ窓種類と配置・自宅事例
次の発表は、サッシメーカー社員の自宅事例の紹介 テーマは、
「光と熱をデザイン(窓のプロが設計した家)」です。
ご自宅の新築にあたり、ハンディある立地に、どのようにサッシ窓を配置して、光熱費軽減をコンセプトにした家を設計したか。
そして実際住んでみてどうだったかの感想の内容。
夏の遮熱と冬の日差しの取り込みの実現を、サッシ窓の種類&配置のコーディネートそして建築の設計で、見事にクリアしたプレゼンを頂いた。
リビングの吹き抜け南面に、半間四角で2列×3、計6個のサッシ窓を設置して、
LOW-Eガラス断熱タイプの商品を採用して施工されました。
住んでみた感想として、夏の日差しは、庇(ひさし)とLOW-Eガラス断熱が遮り、冬はポカポカした日差しを部屋の奥まで採り入れる事が出来て、成功したとの事でした。
サッシ窓を熟知したプロならではの事例でしたが、どんな場合でも、いかに家の建つ立地と目的を把握して設計できるかが、大切になってくると感じました。
正しい商品選定も大切で、LOW-Eガラスには遮熱タイプもあって、こちらは冬のポカポカした日差しを正直に遮ってしまうので、一般的な南窓にはオススメしないとのこと。遮熱タイプは、強い日差しが差し込む西窓向き。
この認識を、工務店や建築会社が知らないで採用しているケース見受けられるで、気をつけて欲しいと、メーカーの立場からの話を発表頂きた。
早速、義理の弟夫婦が、新築を計画中なので、このことをアドバイスしてみようと思いました。
インテリアプランツ
内容許可を頂けなかった為、掲載は控えさせていただきます。