花粉症のわたしは、毎年苦しめられてきたのですが、どういうことでしょう年々症状が軽くなってきています。
「どうしてかなぁー。」とつぶやいたら、「歳のせいよ!」とチーフに一蹴。
納得せざる負えない2017年春を迎えようとしています。
さて、先日当店のカーテン製作をして頂いている岐阜県関市にある縫製所、
アートケイさんに、チーフと共に行ってきました。
特殊なカーテンの製作は訪問します
普段、カーテン製作のやり取りは、ファックスや電話で完結しますが、特殊なカーテン製作の場合は、直接訪問して打ち合わせをします。
今回は、デザイン性に富む上飾りバランスの製作が入り、その打ち合わせとなりました。
特殊なカーテンは、丸投げせずに、出来るだけ製作にも携わりたいと思っているので、事前に作った型紙と指示書を持ち寄っての訪問です。
到着後すぐに、裁断台に型紙と指示書を広げ、顔を突き合わせて確認作業が始まりました。
注文の上飾りは、既存デザイン(東和商会さんデザイン)の複製です。
複製といっても、デザインの具現化を、今回の窓サイズに合わせて作らなければなりません。
生地の使い方、ウェーブの形、裏地の処理、吊り元の始末等など、指示や確認する箇所も多かったです。
一通り把握して、製作側でないとわからない勘所は、お任せする事になります。
技術力と果敢な姿勢の縫製所
メーカーのカタログに載っている典型的なスタイルならば、製作もあまり難しくありませんが、アレンジを加えたり、デザインを施した上飾りバランスとなると、ハードルが上がります。一定の技術力と果敢な姿勢ある縫製所さんでないと、応対できなくなっています。
アートケイさんは、現社長が、特殊なカーテン製作にも力を入れていて、ハイレベルな技術を持って、数々の実績を積んでいます。
こちらの希望する縫製技術やデザインの把握も的確で、アドバイスもくれるので、安心して任せられる関係になっています。
当店は開店以来ずっとこの縫製所さんとお付き合いしているので、大変良かったと思っています。
縫製所は協働パートナー
特殊なカーテン以外でも、裾切り替えなどちょっとしたデザインを加えたり、アレンジしたり、他にないオリジナルな提案の方向性でいます。
提案したカーテンを、指示通りに具現化し頂ける縫製所は、当店にとって大切な存在です。
お話合いが出来、柔軟で対等な協働パートナーとして歩んでいけたらと思います。
これからもよろしくです!