上飾り製作を多く手掛ける、埼玉の東和商会さん
そのショールームに飾られたカーテンを、HPで見て、
このようなスタイルのカーテンを、新居のリビングに是非付けたいお客様がいらっしゃいました。
そのスタイルは、上飾りを施したエレガントスタイル。
アレンジを加えたジョージアンスワッグ(上飾りの名称)
ショールームに飾られたカーテンは、
細部にアレンジを加えたジョージアンスワッグ(上飾りの名称)を、輸入プリントでエレガントにコーディネートされ、縫製や細部仕様も綺麗に纏められています。
この画像を持って、いくつかのお店を廻られたのですが、どこも応対に歯切れ良くなく、うちでは(具現化)出来ませんと断られてしまった様子でした。
そんな中、当店のホームぺージやブログを見て、ご来店頂きました。
対応出来るお店は、限られる
メーカーのカタログに載っているような、典型的ジョージアンスワッグならメーカー縫製で納品出来そうですが、
アレンジを加えたりこのようにスタイリングしたものになると、難易度が上がり、応対出来るお店は、限られてきます。
上飾りの、スタイルの知識や縫製に精通していないと、応対出来なく、納品までこぎつけません。尻込みしているお店も多いと聞きます。
技量の発揮とテクニックの蓄積も得られるので、当店では盛んに取り組むようにしています。
上飾り製作は、腕の見せどころ
縫製を、アバウトな指示書で加工所に丸投げすると、加工所を困らせ、ノウハウの蓄積も得られません。
手間が掛かりますが、型紙作ったり、細部の仕様を考え、加工所さんと綿密なやり取りをして進めていきます。
販売店にとって、仕事の醍醐味で、存在意義となるところだからです。
今回、当店でもスタイル提案も投げかけましたが、このコーディネートがお気に入りの様子を受け、打ち合わせを進めることになりました。
でも一部の生地とアクセサリーが廃番のため、当店でその提案を加えることになっています。
細部の仕様と一部の生地を探しに、ショールーム廻りをしてきました。