ダイニングにカーペット敷き込み施工事例紹介
敷き込み
ダイニングに薄手のセンターラグが敷かれていましたが、
ダイニング椅子の出し入れの度に、ラグの端に椅子の足が引っ掛かりストレスを感じていたお客様。
これを解消するために、ダイニングスペースいっぱいにカーペットを敷き込みを決意され、この度納めてきました。
アキスミンスターは織カーペット
今回、採用頂いたのはアキスミンスターカーペット。
このカーペットは、地布を織りながらパイルを形成していく織りカーペットの一種。
作られた地名(イギリス)から名付けられています。
同じ織カーペットであるウィルトンより、使用色数が10~30色と多く、繊細な柄物が製造できる特徴を持っています。
量産品のタフテッドより、豪華で装飾性に富んだ高級品といわれ、本物志向のニーズに対応したカーペットです。
通気性に富む
基布にパイルを植え込むタフテッドの作り方と違い、自布を織りながらパイルを形成していくアキスミンスターやウィルトンは、品質や寸法安定性が特徴である。
織物という構造の特性から、通気性にも富む特徴も兼ね備えます。
カーペット裏面に掃除機のノズルを当て、通気性の検証。
タフテッドは、掃除機ノズルにしっかり張りつき、通気性はありません。
(基布とラッテクスの層が通気を遮っています)
逆にアキスミンスターは、ノズルに張りつかず、通気性があります。
床にやさしい
床にカーペットを敷き込んでも、床を密閉することなく通気性に富む、アキスミンスターやウィルトンなどの織りカーペット。
湿気がこもらない、掃除機が効く、床に馴染む、耐熱
以上の点から、
床にやさしいカーペットでもあります。