縫製加工所さんへ行ってきました。
日頃お世話になっている所でなくて、初めて訪問する大阪の縫製加工所「カジカワ有限会社」さんです。
なぜ訪問したかと言うと、
今年のＪＡＰＡＮＴＥＸの注目ブースの一つとして、「大阪カーテン技術会」という縫製勉強会の企画展示があります。
その企画は、窓装飾プランナーから応募されたデザインを、同会の縫製の匠が仕立てるというものです。
そのデザインの一つに、チーフ（鈴木孝子）が選ばれ、縫製を「カジカワ有限会社」さんが担当してくださることになりました。
今日は、その打ち合わせのためにです。
前述の「大阪カーテン技術会」とは、縫製界の技術向上を目指す会として有名なのです。
お互いの経験や技術を公開して研鑽する場として業界で知られていて、
「カジカワ有限会社」はその中でも大御所会員さんで、大阪府優秀技能者「なにはの名工」にも選ばれた方です。
縫製の匠に担当して頂ける事で、大変嬉しい思い、チーフと２人でウキウキして打ち合わせに伺いました。
デザインの応募においては、デザイン画・縫製指示書・細部の仕様等で約１０枚を提出しています。
デザインが複雑になる応募作品では、デザインを具現化・形にするには、指示を確認しあう作業は必須と思っています。
指示書やメールのやり取りだけでは、カバー出来ない細部の仕様は、
顔と顔を付き合わせて、実際の生地で確認し合って進めると、作品の完成度は高まります。
写真は、リボンの縫製仕様で、一つ試作をつくり、仕様を決めたところです。
細部に及ぶ確認は滞りなく済みまして、設営等は他の「大阪カーテン技術会」のご協力を委ねる所です。
設営にも立ち会う予定にしています。
帰りに、テレビでマツコデラックスが、「絶品の肉まん」と称されていた「５５１蓬莱の肉まん」
なんばでお店を見つけたので、お土産にテイクアウトしていきました。
家で食したら、一つ一つ手作りとあって、皮まで旨みがあり美味しかったです。
帰りの、近鉄アーバンライナーの車内で飲むつもりで買った、テイクアウトのコーヒー
買ったお店は、本格コーヒー店で、ハンドドリップで丁寧に丁寧に淹れて頂いた。
頂いたリーフレットによると、こだわりの自家焙煎豆で、欠点豆を取り除き良質な豆だけ使用、澱みのないクリアなコーヒー。
と謳ってあるように、冷めた状態でも雑味がなく美味しくいただけるコーヒーで、美味しかったです。
