近所のデンタルクリニックのブラインド紐交換をしてきました。
ご贔屓にして頂いてるクリニックで、そのブラインドは10年前の新装当時からのものです。
今回は、特診室と呼ばれている個室のブラインド、
最近2年の間に、他の3箇所のブラインド紐交換もさせて頂いています。
繁盛しているクリニックで、人の出入りや調光操作が多く、10年を経て順番に昇降の不具合が起きてくる模様です。
診療所や事務所、ショップなどは、紐(昇降コード)の劣化は早いと思われます。
それは家庭より、
・商品サイズが大きいので重い・埃っぽい・不特定人が操作する などが理由でしょう。
今回も、紐(昇降コード)が劣化しており、昇降やストッパーが効かない状態でした
昇降コードは、「毛羽立ち」→「太くなる」→「細い芯部分が現れる」→「切れる」
このような劣化の経緯を辿ります。
2本ある昇降コードは、「太くなる」と「細い芯部分が現れる」状態になっていました。
メンテナンスシールの情報より、コード必要mや色を把握、部品の調達をしていきます。
作業は、当店では、一度持ち帰り店内での作業を基本としています。
時間に余裕を持ち、手溢れなく確実にするためです。
ブラインドの紐交換は、「修理」と言うより「消耗品の交換」と捉えています。
ちょうど、自動車の消耗品であるバッテリーと同じで、
経年で弱まり、最後にエンジンがかからなくなり、交換するみたいにです。
消耗の前兆として、バッテリーはエンジンがかかりにくくなるように、
ブラインドの場合は紐が毛羽立って、昇降やロックがスムーズでなくなってきます。
そうしたら、交換のサインと覚えておいてください。
修理依頼に関して
修理は当店購入品のみ対応させて頂きます。
他店購入品は、先ず、購入された販売店へご相談ください。