デンタルクリニックのブラインド紐交換

近所のデンタルクリニックのブラインド紐交換をしてきました。
ご贔屓にして頂いてるクリニックで、そのブラインドは10年前の新装当時からのものです。

今回は、特診室と呼ばれている個室のブラインド、
最近2年の間に、他の3箇所のブラインド紐交換もさせて頂いています。

繁盛しているクリニックで、人の出入りや調光操作が多く、10年を経て順番に昇降の不具合が起きてくる模様です。

診療所や事務所、ショップなどは、紐(昇降コード)の劣化は早いと思われます。
それは家庭より、
・商品サイズが大きいので重い・埃っぽい・不特定人が操作する などが理由でしょう。

DSC_09341今回も、紐(昇降コード)が劣化しており、昇降やストッパーが効かない状態でした
DSC_09311昇降コードは、「毛羽立ち」→「太くなる」→「細い芯部分が現れる」→「切れる」 
このような劣化の経緯を辿ります。

2本ある昇降コードは、「太くなる」と「細い芯部分が現れる」状態になっていました。
DSC_09301メンテナンスシールの情報より、コード必要mや色を把握、部品の調達をしていきます。
IMG_7220-001作業は、当店では、一度持ち帰り店内での作業を基本としています。
時間に余裕を持ち、手溢れなく確実にするためです。
IMG_7235

ブラインドの紐交換は、「修理」と言うより「消耗品の交換」と捉えています。
ちょうど、自動車の消耗品であるバッテリーと同じで、
経年で弱まり、最後にエンジンがかからなくなり、交換するみたいにです。

消耗の前兆として、バッテリーはエンジンがかかりにくくなるように、
ブラインドの場合は紐が毛羽立って、昇降やロックがスムーズでなくなってきます。
そうしたら、交換のサインと覚えておいてください。

修理依頼に関して

修理は当店購入品のみ対応させて頂きます。

他店購入品は、先ず、購入された販売店へご相談ください。


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