6月・7月は、国内のインテリアメーカーの展示会が目白押しです。
各メーカーは、2~3冊のBOOK(ブランド)を展開していて、1冊を2~3年周期でリニューアルしていますので、ほぼ毎年展示会を開催しています。
今年は取扱いメーカー7社の展示会に参加、名古屋開催の全メーカーの展示会に参加したことになります。
内容は、新作の発表を中心に、インテリア知識を高めるセミナーなども同時開催、こちらも拝聴してきました。
参加して思ったのは、
横並び傾向から、各メーカーの特徴を出した新商品発表、演出の仕方を変えた展示会が多くなったように思います。
新商品につきましては、今年は少なかったですが、
技術力やデザインなどを高めた、目を見張る高付加価値商品はありました。
そして既存商品を再アピールした演出の展示会が、多かったようです。
市場が伸び悩んでいる中、新商品投入は抑え気味な時期なのかもしれませんが、
既存商品の再アピールは、価値があってもその意義が広まっていない事も多く、良いことだと思いました。
私もまだまだ知らないことばかりで、展示会で改めて知る事がありました。
こうした情報や商品をいち早く正確に知る意味でも、展示会に参加する意義があると思って、いつも参加しています。
商品情報の要約を簡単に紹介しますと
新商品
・自然素材でありながら防炎性能(後防炎でない)を有する、安全なファブリック(フジエテキスタイル・ノンバーンエコ)
・ロールスクリーン、意匠に優れる機構部を標準装備(タチカワ・ラルクシールド)
・スウェーデンブランドのライセンスシリーズ・ラグ カーテン(アスワン・リサ ラーソン)
・安全親切設計の外付けロールスクリーン (ニチベイ・ソヨカ)
注目する商品
・ホームユースカーペットシリーズ、織り加工設計の再考を図った充実の商品群(アスワン・YESカーペット)
・デジタルプリントシリーズの充実(ニチベイ・トレンドコレクション)
・タイバックとフレンジなどアクセサリーの充実(数とコーディネート展開)(マナトレーディング・マナテックス)
・エコ機能と意匠で貼る、UV遮熱シート (進弘産業)