居間の北側2窓の、吊り替えご相談を頂きました。
「明るくて、安らぐ感じがいい」というご要望です。
明るく安らぐといっても、おっしゃる意味や捉え方は、人それぞれなもの
ご要望に際してはいつも、
対話を重ねて、根底に有る感覚をも理解し、それを形として提案します。
ベストでないかもしれませんが、それに近づけるよう頑張ってはいます。
私は最初に、視線や明かりなどを、遮るのか採り入れるかといった、機能面の確認から入ります。
ここを把握して 話を、
感覚的なこと、大切にしていること、こだわりへと、発展させていきます。
何かしらの手がかりとなるキーアイテムを聞きだし見つける事に集中します。
そして一旦帰り、プランを2、3案つくるのです。
今回のキーアイテムは、和紙となりました。
お客様にある感覚として、「情緒ある採光と素材感を大切にしている」を感じ取ったので。
商品サンプルを用意して、ご提案させて頂き、
一押しの「モルザ」というメーカーの、プリーツスクリーンを採用頂きました。
いまから取り付けが楽しみです。